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ホリスティック・ケアについて

全体観的医学(ホリスティック医学)では、肉体と精神と魂の相互関係を考え、評価します。
心が平安であるか、精神が健全であるか、肉体が健康であるかと考えながら、一個の生物として「健康に生き、健康に死ぬ」ということを大切に考えています。

ホリスティック・ケアにはたくさんの種類の代替療法・補完療法がありますが、千田アニマルクリニックで行っている、いくつかの療法を紹介していきます。


【自己紹介】

獣医師
バッチ財団公認プラクティショナー PTT講師
カイロプラクティック プラクティショナー基礎 認定

動物園の獣医師を辞めて、家庭の主婦に納まっていましたが、子供から手が離れて、自分でも何かできないことがないかと、家庭犬の問題行動の改善するために、しつけ教室を開催してきました。

たくさんの犬たちを接しているうちに、元気で腕白で飼い主を困らせている犬よりも、大人しくて、問題行動で困らせていない犬たちは逆に何らかの病気を抱えていることに気づきました。

問題行動を抱えている犬の中には、病気を抱えている犬たちもいました。

私のパートナーであるラブラドールのラーラ(現在13歳)に衰えを感じ始めたころから、従来の西洋医学の医療には満足できず、どちらかというと、自分の犬のためだけにホリスティック医療を勉強してきました。

しつけ教室も10年もたつと昔の生徒たちも老犬になり、自分の犬のために身につけてきたホリスティック医療を少しでも皆さんのお役にたてればと思い、しつけ教室の合間に診療をさせていただいています。

10歳のシーズーのミルクちゃんです。


【飼い主さんの声】
今年の夏は辛そうで、体が痒くなると息を切らしながら、体を一晩中掻いていました。
ドッグフードを変え、カイロプラクティックや鍼灸、ハーブを使い始めてから、ダイエットにも成功し、痒がることも少なくなってきました。
先日、血液検査をしたら、コレステロール値も下がり、肝臓の状態も改善されていました。
たまに帰ってきた息子が、「ミルク、若くなったね。」と言ってくれました。

5歳のM.ダックスのミントちゃんです。


【飼い主さんの声】
1月に椎間板ヘルニアで歩けなくなって、しばらくしたら歩けるようになったのですが、後ろ足に力が入らない状態でした。カイロや鍼、バーフダイエットなど試してみたら、あれだけダイエットフードにしても減らなかった体重が減って、後ろ足にも力が入って、力強く歩けるようになりました。
今ではずっとスリムになって、元気に走り回っています。